【Google Pixel 3 XL】ホーム画面(アプリ「Pixel Launcher」)の使い方とカスタマイズ
2021/10/30
「Google Pixel 3 XL」(ピクセル3)には、デフォルトのホームアプリ「Pixel Launcher」(Ver.9-4902955)がプリインストールされています。
★★【Android 12】にアップデートしている場合は、こちらもご覧ください。
【Google Pixel 6】ホーム画面(アプリ「Pixel Launcher」)の使い方とカスタマイズ
「Pixel Launcher」アプリのさまざまな機能や操作方法がわかると、スマートフォンをより賢く使いこなすことができるようになり、スマートフォンライフが一層楽しいものになります。
・デフォルトのホーム画面の構成
※見やすくするために壁紙のみ変更
■■【Google Pixel 3 (&XL)】の使い方に関する関連記事■■
目次
Ⅰ.アイテムの配置
セットアップ直後、プリイン以外のアプリをダウンロードしていない場合は、スクリーン上は何もない状態になっています。ここに、アプリやウィジェットあるいはフォルダといったアイテムを配置していきます。
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1.アプリ(アイコン)の配置
1)アプリ(アイコン)の追加
①ナビゲーションバーの部分を上にスワイプして、
②「すべてのアプリ」画面を表示します。
③ホーム画面に追加したいアプリアイコンを長押しして少し動かすと、
④仮想のホーム画面が表示されるので、追加したいページまでドラッグして
⑤リリースします。
※「Pixel Launcher」の設定によって、アプリのダウンロード⇒インストールで自動的にホーム画面にアイコンを配置することも可能です。(『Ⅱ.ホームアプリ「Pixel Launcher」の設定』を参照)
2)アプリ(アイコン)の削除
①ホーム画面上で、削除したいアプリアイコンを長押しして少し動かすと、
②仮想のホーム画面が表示されるので、
③画面上段の「削除」までドラッグしてリリースします。
※ホーム画面上からアイコンを消去しただけなので、アプリがアンインストール(端末から削除)されたわけではないので安心してください。
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2.ウィジェットの配置
①ホーム画面上を長押しすると、
②メニューが表示されるので、その中から「ウィジェット」をタップします。
③「ウィジェット」の一覧が画面に表示されるので、ホーム画面に配置したい「ウィジェット」部分を長押します。
④仮想のホーム画面が表示されるので、配置したい場所までドラッグしてリリースします。
これで「ウィジェット」の配置は、一旦完了ですが、サイズの変更が可能です。
⑤配置した「ウィジェット」を長押しして、仮想ホーム画面が表示されたらリリースします。
⑥サイズ変更の白枠が表示されるので、白線上を上下左右に軽くドラッグしてサイズと位置を調整します。
⑦調整が終了したら、軽くホーム画面上をタップし、白枠を消して完了です。
【参考】プリインアプリのウィジェット
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3.ショートカット(アイコン)の作り方
先ほどから、アプリアイコンを長押しするたびに、吹き出しみたいなリストが表示されたかと思いますが、これは、Oreoからの新機能で、「ショートカットリスト」といわれるものです。
そのリスト中のメニュー部分をタップすると、その機能を直接操作する画面が表示されます。(それゆえに「ショートカット」)
このショートカット機能をより素早く利用するためにアイコン化して、ホーム画面上に配置することができます。
①アプリアイコンを長押しします。
②「ショートカットリスト」が表示されるので、アイコン化したいメニュー部分を長押しして、
③仮想ホーム画面上にドラッグして
④リリースします。
※アプリがこの「アプリショートカット」機能に対応している必要があります。
※すべてのアプリアイコンを長押しして、どんなメニューがあるか確認してみてください。
【TIPS】設定のショートカット
1×1「ウィジェット」のことを遠い昔は「ショートカット」と言って区別していましたが、今は「ウィジェット」に統合されています。
「ウィジェット」の一覧から「設定のショートカット」部分を長押しして、ホーム画面にリリースするときに、さらにどの設定のショートカットなのかを選択する画面が表示されます。
■【Android 10】の場合
・新規:「データ使用量」「ストレージ」「アカウント」「システム」「デバイス情報」
・削除:「スクリーンセーバー」「メモリ」
■【Android 11】の場合
・新規:「スケジュール」「ジェスチャーの設定」
名称 | タップしたときに表示される設定画面 | 本来の操作 |
---|---|---|
Wi-Fi | 「Wi-Fi」設定画面へ | 設定⇒ネットワークとインターネット⇒Wi-Fi |
データ使用量 | 「データ使用量」設定画面へ | ??? |
Wi-Fiアクセスポイント | 「Wi-Fiアクセスポイント」設定画面へ | 設定⇒ネットワークとインターネット⇒アクセスポイントとテザリング⇒Wi-Fiアクセスポイント |
VPN | 「VPN」設定画面へ | 設定⇒ネットワークとインターネット⇒詳細設定⇒VPN |
デバイス | 「接続済みの端末」設定画面へ | 設定⇒接続済みの端末 |
アプリ情報 | 「アプリ情報」設定画面へ | 設定⇒アプリと通知⇒アプリをすべて表示 |
通知 | 「通知」設定画面へ | 設定⇒アプリと通知⇒通知 |
通知ログ | 「通知ログ」画面へ | ※類似として 設定⇒アプリと通知⇒通知⇒通知履歴 |
ディスプレイ | 「ディスプレイ」設定画面へ | 設定⇒ディスプレイ |
夜間モード | 「夜間モード」設定画面へ | 設定⇒ディスプレイ⇒夜間モード |
スケジュール | 「ダークテーマ」設定画面へ | 設定⇒ディスプレイ⇒ダークテーマ |
ジェスチャーの設定 | 「ジェスチャーの設定」設定画面へ | 設定⇒システム⇒ジェスチャー⇒システムナビゲーション⇒ジェスチャーナビゲーションの歯車アイコン |
音 | 「音」設定画面へ | 設定⇒音 |
サイレントモード | 「サイレントモード」設定画面へ | 設定⇒音⇒サイレントモード |
ストレージ | 「ストレージ」設定画面へ | 設定⇒ストレージ |
電池 | 「電池」設定画面へ | 設定⇒電池 |
位置情報 | 「位置情報」設定画面へ | 設定⇒位置情報 |
アカウント | 「アカウント」設定画面へ | 設定⇒アカウント |
ユーザー補助 | 「ユーザー補助」設定画面へ | 設定⇒ユーザー補助 |
システム | 「システム」設定画面へ | 設定⇒システム |
デバイス情報 | 「デバイス情報」設定画面へ | 設定⇒デバイス情報 |
※設定画面からはたどり着かない画面が2つあります。「データ使用量」画面と「通知ログ」画面です。必要ならば、ホーム画面にショートカットアイコンを作っておくといいでしょう。
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4.フォルダの作り方
アプリアイコン(含むショートカットアイコン)をお好みの分類でグループ化して、フォルダとしてホーム画面上に配置することができます。1×1のフォルダアイコンになるので、ホーム画面のスペースの節約にも役に立ちます。
1)フォルダの作成
①最初は、グループ化したいアイコンをもうひとつのアイコンの上に
②ドラッグしてリリースします。
③そうするとフォルダができます。
あとはそのフォルダに、グループ化したいアイコンを次々にドラッグしてリリースしていけばOKです。
フォルダの作成が完了したら、フォルダに名前を付けます。
※【Android 11】からは、自動的に名前が付けられます。相応しくないと思ったら変更してください。
④フォルダアイコンをタップして、フォルダを展開したら「名前のないフォルダ」部分をタップして
⑤⑥フォルダの名前を入力します。
2)フォルダの解消
フォルダ内のすべてのアイコンを長押しして、フォルダ外にドラッグしてリリースします。
5.ドックでのアイテムの入れ替え
初期状態で、5つのアイコンが並んでいるので、これ以上アイコンを置くことができません。
新たなアイコンを配置したいときは、ドック内にあるアイコンをスクリーン上に移動(ドラッグ&リリース)してから、その空いたところに新たなアイコンを置きます。
※【Android 11】にアップデートすると、ドック部分に使用頻度の高いアプリを自動的に配置できる「ホーム画面上の候補」機能を利用することができるようになります。詳しくはこちらをご覧ください。(2020/9/10追記)
■【Google Pixel】【Android 11】【新機能】「ホーム画面上の候補」の使い方
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Ⅱ.ホームアプリ「Pixel Launcher」の設定
ホーム画面上を長押して表示されるメニューの中から「ホームの設定」をタップします。
■【Android 10】の場合、「アイコンの形の変更」の項目がありません。
1.通知ドット
通知があるアプリのアイコンの右上にドットを付けるか付けないかの設定です。
2.At A Glance
3.ホーム画面にアイコンを追加
有効にすると、新しいアプリをダウンロード⇒インストールしたときにホーム画面にそのアイコンが自動的に配置されます。
4.Googleアプリの表示
有効にすると、ホーム画面(メイン)の左ページに(右にスワイプすると)「Googleアプリ」が表示されます。
5.候補
※【Android 11】にアップデートしている場合は、こちらをご覧ください。
■【Google Pixel】【Android 11】【新機能】「ホーム画面上の候補」の使い方
①アプリ:有効にすると、「おすすめのアプリ」を「最近利用したアプリの履歴画面」の下側に、また「アプリの一覧画面」の一番上に表示します。
②操作:有効にすると、「アプリの一覧画面」で「おすすめのアプリ」とアプリ一覧の間にショートカットが表示されるようです。(規準がわからない?)
③[最近]の選択内容:有効にすると、「最近利用したアプリの履歴画面」において、各アプリの画面上にある「画像」「テキスト」を長押しして範囲指定した部分のコピーができます。
※こちらを参考にしてください。
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6.ホーム画面の回転の許可
有効にすると、端末を回転したときにホーム画面も回転するかどうかの選択ができます。
7.アイコンの形の変更
■【Android 10】では、「開発者向けオプション」から変更ができます。⇒「ピクセルテーマ」に引き継がれました。
※詳しくはこちらをご覧ください。
■【Google Pixel 3 , 4】【新機能】ピクセルテーマ「スタイル」をカスタマイズしよう。
※フォルダアイコンは変更できないようです。
Ⅲ.ピクセルテーマ
2019/12/5のセキュリティパッチのアップデートとともに、【Pixel 4】での新機能である「ピクセルテーマ」が【Pixel 3】でも利用できるようになっています。
■【Google Pixel 3 , 4】【新機能】ピクセルテーマ「スタイル」をカスタマイズしよう。