【AQUOS sense plus】【Android 9.0】【新機能】「高度なマナーモード」の機能と使い方
2020/05/31
「AQUOS sense plus(SH-M07)」が、Android 9.0(Pie)にアップデートされたことによって、通知等を制御する「マナーモード」の考え方が変わっています。
「高度なマナーモード」は、Android 8.0(Oreo)の「マナーモード」機能を一部引き継いでいますが、全く別物の新機能と捉えたほうがいいと思います。
目次
1.「高度なマナーモード」の設定画面
①設定画面で、「音」をタップします。
②「音」画面で、「高度なマナーモード」をタップします。
③「高度なマナーモード」の設定画面になります。
2.「高度なマナーモード」の基本的な機能
1)着信音、アラーム音、メディア音の制御
・着信時の音とバイブレーションは、消音(ミュート)されます。
※これは「マナーモード」の「ミュート」と同じです。
・「アラーム」音および「メディア」音は、消音にしてもいいし、そうでなくてもいいし、どちらにも設定できます。
2)通知音、通知画面表示の制御
・通知音なし、画面表示あり
または
・通知音なし、画面表示なし
のどちらかを選択します。
※「画面表示あり」とする場合は、さらに表示項目の選択ができます。
3.着信・メッセージおよびリマインダー、予定の例外措置
「高度なマナーモード」をオンにすると、一切の着信・メッセージを拒否してしまうので、それが困る場合は、例外を設けることができます。
1)特定に人からの着信、または同じ発信番号から15分以内に着信があった場合は許可する
2)特定に人からのメッセージを許可する
3)リマインダー、または、予定は許可する
4.アプリ(カテゴリ)ごとの例外設定
例えば、「Gmail」からの通知を許可する場合は、「高度なマナーモードのオーバーライド」を有効にします。
①設定画面で、「アプリと通知」をタップします。
②「アプリと通知」画面で、「n個のアプリをすべて表示」をタップします。
③「アプリ情報」画面で、「Gmail」をタップします。
④「Gmail」の「アプリ情報」画面で、「通知」をタップします。
⑤「通知」設定画面で、「その他」をタップします。
⑥「その他」の「通知のカテゴリ」画面で、詳細設定をタップします。
⑦「その他」の「通知のカテゴリ」画面で、「高度なマナーモードのオーバーライド」を有効にします。
5.「高度なマナーモード」を有効(オン)にする方法
今すぐに、「高度なマナーモード」を有効(オン)にする方法と、特定の時間帯とか特定の予定(映画鑑賞中とか)のときに予めルールとして設定しておく方法があります。
1)今すぐ、有効(オン)にする方法
今すぐ、「高度なマナーモード」を有効にしたい場合は、ステータスパネルを表示して、「高度なマナーモード」機能ボタンをタップします。
※ただし、初期設定では、ステータスパネルに「高度なマナーモード」機能ボタンがないので、編集する必要があります。詳しくはこちらをご覧ください。
■【AQUOS sense plus(SH-M07)】【TIPS集】ステータスパネルの機能ボタンエリアのカスタマイズ
この場合、「高度なマナーモード」を無効にするタイミングは、予め設定することができます。
2)ルールとして予め設定する方法(自動ルール)
サンプルが用意されているので、それを編集したほうがいいでしょう。
【特定の時間帯】
①ルール名の設定
②曜日の設定
③時間帯の設定
④アラームとの関係
【特定の予定】
①ルール名の設定
②対象となる予定(カレンダー)の選択
③返信の選択
※(招待と無関係な)予定は、「返信」のどれを選択してもすべて対象となります。よって、高度なマナーモードにしたい予定は、それ専用の別アカウントでカレンダーを管理したほうがいいと思います。