【AQUOS sense plus(SH-M07)】「電池」管理画面の見方と電池節約のヒント
2023/07/11
「長エネスイッチ」を有効にすると電池の使用を節約することができますが、「長エネスイッチ」の「詳細設定」の内容から、「長エネスイッチ」をONにしない場合でも、電池を節約するための操作や設定に対するヒントがあります。
1.「省エネ&バッテリー」設定画面と「電池」管理画面
①設定画面で、「省エネ&バッテリー」をタップすると
②「省エネ&バッテリー」画面になり
③さらに「電池」をタップすると、「電池」管理画面になります。
2.「電池」管理画面の見方
①3ドットメニュー
タップすると「電池の最適化」と「フル充電以降の端末の電池使用状況を表示」または「アプリの使用状況を表示」のメニューが表示されます。
※「アプリの使用状況を表示」をタップすると「電池」管理画面の一番下が「フル充電以降のアプリの電池使用状況」になり、「フル充電以降の端末の電池使用状況を表示」をタップすると、「フル充電以降の端末の電池使用状況」になります。
②「電池の使用状況の詳細」
タップすると、「電池の使用状況の詳細」画面が表示されます。
あとどのくらい電池が持つか、電池使用量(%)の内訳がわかります。
③前回のフル充電時
④フル充電以降の画面の電池使用状況
⑤電池残量:有効にするとステータスバーに電池残量(%)が表示されます。
⑥明るさの自動調整:有効にすると画面の明るさを自動調節してくれます。
⑦スリープ:タップすると、スリープ状態にするまでの画面を操作しない時間設定ができます。【詳しくはこちらで】
⑧電池の最適化:タップすると、「最適化していないアプリの一覧」画面が表示されます。※後述
⑨-1 フル充電以降のアプリの電池使用状況
⑨-2 フル充電以降の端末の電池使用状況
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3.電池の最適化
アプリごとに、「電池の最適化」の設定ができます。電池の最適化をすると、そのアプリに関して、端末がスリープ状態にあるときは動作しないようにできます。(節電になります。)
初期設定では、「電池の最適化しない」アプリは、決まっていて、「最適化する」にはできないようになっています。その以外のアプリは、「電池の最適化する」設定になっていて、こちらは「最適化しない」に変更可能です。
・最適化していないアプリの一覧
上記以外のアプリについて、最適化する/しないの設定は、
①「最適化していないアプリ」の横にある「∨」をタップして表示される「すべてのアプリ」をタップします。
②「すべてのアプリ」一覧画面になるので、目的のアプリ部分をタップします。
③「最適化する」(デフォルト)/「最適化しない」のどちらかを選択します。
4.長エネスイッチ
「長エネスイッチ」を有効にすると電池の使用を節約することができます。
①「省エネ&バッテリー」画面で、「長エネスイッチ」をタップします。
②「長エネスイッチ」画面で、OFFをONにします。
③「詳細設定」をタップして、「長エネスイッチ」ONのときに制限する機能を選択します。
④電池残量がある水準に達したら自動的に「長エネスイッチ」をONにすることができます。
・設定できる電池の残量は、10~90%(10%きざみ)です。
※「長エネスイッチ」の明示的なON/OFFは、機能ボタンでもできます。【詳しくはこちらで】
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5.電池節約のヒント
「長エネスイッチ」の「詳細設定」の内容から、「長エネスイッチ」をONにしない場合でも、電池を節約するための操作や設定に対するヒントがあります。
(電源節約のヒント)
・画面をなるべく点灯しないようにして、点灯している間は、その明るさをなるべく抑えるようにすること。
・自動同期をOFFにすること
・位置情報をOFFにすること
・モバイルデータ通信の利用時は、WiFiをOFFにすること
・ヒカリエモーションをOFFにすること
1)「ヒカリエモーション」を「OFF」にします。
①設定画面で、「ディスプレイ」をタップします。
②「ディスプレイ」画面で、「ヒカリエモーション」をタップします。
③デフォルトで「ON」になっているので、「OFF」にします。
・ヒカリエモーションの例(ロック解除時)
2)スリープまでの時間
「AQUOS sense plus」には、電源ボタンを押下しなくても。端末を持ち上げるだけでとスリープ解除できるすばらしい機能がありますが、逆に明示的にスリープ状態にする機能が残念ながら存在していません。
要するに端末操作が終わったら、電源ボタンを押下しなくても即スリープ状態にできるようにしたいです。
サードパーティのアプリを使えば可能だと思うので、いいアプリがあれば紹介したいと思います。
3)「同期」は、手動で行うようにします。
ステータスパネルの機能ボタン「自動同期」を普段は「OFF」にしておいて、同期したいときだけ「ON」にします。
※機能ボタンについてはこちらを参照ください。
4)「位置情報」は、必要に応じて「ON」にします。
ステータスパネルの機能ボタン「現在地」を普段は「OFF」にしておいて、必要に応じて「ON」にします。
※「位置情報」を「ON」にしておかないと機能しないものがあるので注意が必要です。たとえば「端末を探す」