【HUAWEI スマートフォン】EMUI「ドロップゾーン管理」に関する個人的なメモ

2018/04/03

 HUAWEIのスマートフォンのプリインアプリ「端末管理」のダッシュボードに「ドロップゾーン管理」という名称があります。
 当ブログにおける検索ワードでも「ドロップゾーン」は結構頻繁に登場してくるので、この見慣れない語句を見た人は、大概「?」となるのでしょう。
 私自身もまだ「?」です。別の記事に『オーバーレイ系アプリのホップアップを制御できるようですが、まだ実際の場面に出会っていないので、実例がわかった時点で加筆したいと思います。』と記載した関係で、もう少し掘り下げてみたいと思います。

※使用端末:HUAWEI Mate 10 Pro(AndroidOS:8.0) 

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1.ドロップゾーン管理(Dropzone Management)とは

 HuaweiのスマートフォンにおけるUIであるEMUI機能のひとつで、4.1(?)以降に搭載されているようです。
 ※現在所持しているHuaweiのスマートフォンのEMUIバージョンは「5.1」と「8.0」なので、いつからかを正確には判定できない状態です。
 公式のマニュアルに、この「ドロップゾーン管理」を説明した項目はありません。

・「ドロップゾーン管理」画面(Mate 10 Pro の例)

2.オーバーレイ系アプリとは

 Androidの画面には、Viewを表示するレイヤーがあり、オーバーレイ系アプリは、そのレイヤーのうちの「システムアラート」または「システムオーバーレイ」を利用していると思われます。

※Androidの画面レイヤー

(下に行くほど上位のレイヤーです。)
・通常のアプリ
・着信画面
・トースト表示
・システムアラート
・文字入力
・キーガード(ロック画面)
・ステータスバー
・システムオーバーレイ

 上位のレイヤーを利用するには、「SYSTEM_ALERT_WINDOW」権限が必要で、この「SYSTEM_ALERT_WINDOW」権限を要求するアプリが、オーバーレイ系アプリということになります。

 「SYSTEM_ALERT_WINDOW」権限を持ったアプリを検出するには、アプリ「Alert Window Checker」を使うとわかります。

・「SYSTEM_ALERT_WINDOW」権限を持ったアプリ(Mate 10 Pro の例)

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3.設定画面の「他のアプリの上に重ねて表示」との関係

 「SYSTEM_ALERT_WINDOW」権限を持ったアプリは、設定画面の「他のアプリの上に重ねて表示」に表示されるアプリとイコールであることに気付きます。

4.サブランチャー「ssFlicker」を使っての確認

 「ssFlicker」をインストールした直後に、ドロップゾーン管理をみるとアプリ一覧に「ssFlicker」があり「許可」となっています。
 「許可」を「ブロック」にすると設定画面の「他のアプリの上に重ねて表示」も連動して「不可」になります。
 そうすると、「ssFlicker」のオーバーレイ起動を「有効」にしようとすると「他のアプリの上に重ねて表示」の権限を「有効」にするよう促されます。
 ここで、「他のアプリの上に重ねて表示」の権限を「有効」にすると、それと連動してドロップゾーン管理も「許可」になります。

 ※「ssFlicker」については、こちらを参照してください。

 また、オーバーレイ系アプリが「他のアプリの上に重ねて表示」しているときは、セキュリティーの関係と思われますが通知パネルに表示されます。

(※Mate 10 Proではこの通知を非表示にできないようです。)

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