【HUAWEI スマートフォン】【EMUI 9.0】「デジタルバランス」の機能と使い方

2020/05/31

 「デジタルバランス」は、Android Pei(9)の新機能で、Google Pixel等に搭載された「Digital Wellbeing」を意識して、HUAWEI社が同じような機能を提供したと思われます。

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 「デジタルバランス」によって、端末の使用状況が管理・把握できるので、それにもとづき、自らがスマートフォンに依存しないよう、特定のアプリの使用時間を制限したり、深夜の時間帯に、特定のアプリを利用できないようにして充分に睡眠時間を確保できるようにできます。
 また、パスコード(PIN)で管理できるので、お子様が、ゲームアプリをやりすぎないようにすることも可能です。

※レビュー端末:【Huawei Mate 10 Pro】(BLA-L29)【EMUI 9.0】

■■【HUAWEI Mate10 Pro】の使い方に関する関連記事はこちらを参照■■

1.「デジタルバランス」による端末の使用状況を把握する

①設定画面で「デジタルバランス」をタップします。
②「デジタルバランス」画面になるので、使用状況の「その他」をタップします。

③④「今日」および「過去7日間」の使用状況が把握できます。
・端末の画面がオンになっている時間(スクリーンタイム)
・利用時間の多いアプリ(アプリの使用状況)
・端末の利用回数とその時間帯(ロック解除数とその頻度)

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2.端末を使いすぎないように自主規制する方法

 端末および各アプリごとに、画面を点灯できる1日の通算時間を設定して、使いすぎないようにできます。
 また、時間帯によるアプリ利用制限もできます。

 「デジタルバランス」画面で、「スクリーンタイム管理」を有効にします。

1)端末の1日の使用時間の設定

 「使用時間」をタップすると、「平日」および「休息日数」タブの画面になって、それぞれのタブで、曜日とその曜日のスクリーンタイム(画面点灯時間)が設定できます。

2)アプリごとの1日の使用時間の設定

 「アプリの制限」をタップすると、アプリの一覧が表示されるので、制限したいアプリ部分をタップします。
 制限したくないときは「制限なし」を有効に、制限したいときは「利用を制限」を有効にして、1日の使用時間を設定します。

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3)時間帯によりアプリを利用できないようにする設定

 「就寝時間」をタップして、「就寝時間」を有効にします。すると「開始時刻」「終了時刻」の設定や画面のグレースケール化およびアプリの起動制限ができるようになります。

 起動制限しているアプリを開こうとすると、左下の画面になります。利用したときは、「使用時間を延長」をタップして、延長できるようになっています。
※システムアプリは、起動制限できません。

※就寝時間帯に「電話」の着信音等の制御する方法は、こちらを参照してください。
※おやすみモード(通知の鳴動制限)

3.PIN管理

 「スクリーンタイム管理用PIN」を有効にして、PINを設定しても、PIN入力なしで、無効にできてしまうので、役に立ちません。(バグ?)

当記事はここまです。完読ありがとうございます。以降、関連記事一覧等になります。

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