【HUAWEI Mate 10 Pro】【プリインアプリ】『スマートリモコン』の機能と使い方

2020/05/31

 「HUAWEI Mate 10 Pro」には、赤外線センサーが装備されています。
 この赤外線センサーを利用して、プリインアプリ「スマートリモコン」を介して、赤外線リモコンが付属している家電製品をコントロールすることができます。

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 コントロールできる家電製品は、「テレビ」「エアコン」「セットトップボックス」「DVDプレーヤー」「カメラ」「プロジェクター」「ネットワークSTB」(ストリーミングボックス)です。

 我が家には、「テレビ」(TOSHIBA)・「エアコン」(TOSHIBA、DAIKIN)・「セットトップボックス」(J:COM)があるので、実際に試してみました。

■■【HUAWEI Mate10 Pro】の使い方に関する関連記事はこちらを参照■■

Ⅰ.「スマートリモコン」について

 まずは、プリインアプリ「スマートリモコン」で、どんなことができそうか見ていきたいと思います。

1.画面

1)最初の起動画面

①「エントリー」をタップ⇒②「リモコンを追加」をタップ⇒「デバイスタイプの選択」画面になります。
 
 デバイスタイプとして「テレビ」「エアコン」「セットトップボックス」「DVDプレーヤー」「カメラ」「プロジェクター」「ネットワークSTB」がエントリーされていることがわかります。
 さらにカスタマイズできそうなこともわかります。


③「ブランドの選択」画面へ
④「テンプレートの選択」画面へ

2)「ブランドの選択」画面

 「デバイスタイプの選択」画面で、各デバイスタイプをタップすると「ブランドの選択」画面になります。
 各家電に対して、HUAWEIが提供(?)する世界中のブランドの一覧が表示されます。この中から家電製品に一致したブランドを選択します。
 この一覧に、利用している家電製品のブランドがあると設定が楽にできそうな期待が持てます。


※赤外線コードには、業界統一規準がないようです。各ブランドが勝手に決めている(?)

3)「テンプレートの選択」画面

 ブランドが存在しなかったリ、存在しても想定通りにリモコン機能が動作しないときは、家電のリモコンに一番合ったテンプレートを選択して、リモコンの自己学習機能を使って、各リモコンボタンをプログラム化します。




※「エアコン」のテンプレートはありません。

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2.設定

 リモコンボタンをタップしたときの「音」と「バイブ」が設定できます。

3.ヘルプ

 カスタマイズを含めたリモコンの追加方法や「展開」によるリモコンボタンの追加方法およびリモコンの削除方法や名前の編集方法が記載されています。

・コントローラの追加

・リモコンボタン

・リモコンのカスタマイズ・リモコンの管理

Ⅱ.実践編

 「スマートリモコン」でできることが、だいだいわかったので、リモコンの追加をしたいと思います。

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1.テレビ(TOSHIBA製:REGZA-37S1S)

1)リモコンの追加

①「テンプレートの選択」画面で「TV」をタップします。
②「ブランドの選択」画面で、「Toshiba」をタップします。
③「HUAWEI Mate 10 Pro」の先端をテレビに向けて、「電源」ボタンをタップします。
④すると、テレビに電源が入って画面が表示されたので、「はい」をタップします。

⑤次のリモコンボタン(「下」)が表示されたので、タップします。
⑥テレビ側で反応がなかったので、「いいえ」をタップします。
⑦「HUAWEI Mate 10 Pro」の画面も変わらなかったので、ここで「はい」をタップしてみました。※
⑧「保存」をもとめられたので、「OK」をタップします。⇒リモコン画面が表示されます。

※この辺りの操作は、画面の指示通りに動作していないようで、よくわからなかったですが、リモコン画面が表示されたので「よし」とします。

2)リモコンボタンの動作確認

 テレビのリモコン画面は、下記のように「123」「メニュー」「展開」の3画面になっています。
※「展開」画面は、すべてのリモコンボタンを追加したものです。
 実際に動作するリモコンボタンは、白枠実線で囲んだ部分だけでした。

・REGZAのリモコン

3)リモコンボタンのカスタマイズ

 残念ながら、すべてのリモコンボタンに動作が割り当てられないので、動作が割り当てられていないリモコンボタンに、学習機能を使って、動作を登録したいと思います。
 ですが、よく利用するビデオ関連のリモコンボタンが、TVのテンプレートには存在しないので、ビデオの再生等のボタンがある「DVDプレイヤー」のテンプレートを使って、一からカスタマイズすることにします。

①「テンプレートの選択」画面で「+カスタマイズ」をタップします。
②画面を左にスワイプして、「DVDプレーヤー」をタップします。

ここで、テレビのリモコンと「HUAWEI Mate 10 Pro」端末上部を5cmぐらい離して向かい合わせにします。

③「HUAWEI Mate 10 Pro」のリモコンボタンをタップします。※ここでは「OK」
④テレビのリモコンから信号を受信できる状態になるので、テレビのリモコンの「決定」を押し続けます。
⑤受信が成功すると、画面が変わるので、「保存」をタップします。

以降、この方法で、動作してほしいボタンの登録を繰り返します。

⑥すべてのリモコンボタンの登録が完了したら、「保存」ボタンをタップします。
⑦名称は後から変更できるので、「OK」をタップします。

 これで、一応リモコンの追加は完了ですが、名称の変更をします。
⑧「カスタムDVDプレイヤー」を長押しします。
⑨「名前変更」をタップします。
⑩名前を変更して「OK」をタップします。

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2.エアコン(DAIKIN)

 リモコンの追加方法は、テレビと同様なので、省略させています。

 エアコンの場合は、カスタマイズできないので、「ブランドの選択」画面での登録がすべてになります。

 コントロールできるのは、
 ・電源ON/OFF(運転/停止)
 ・設定温度管理
 ・運転の切替(暖房、冷房等)
 ・風量
 ・風向
 ・スイング
 です。

3.エアコン(TOSHIBA)

 ブランド一覧に「TOSHIBA」も存在していたので、DAIKINと同様の操作をしましたが、③の電源ボタンをタップしても反応がありませんでした。エアコンのリモコンをよく見ると運転開始のボタンが存在していません。
 エアコンを運転開始してから③の電源ボタンをタップすると反応した(エアコンが停止)ので、「はい」をタップすると、エアコンのテンプレート画面は表示されました。
 テンプレートのレイアウトは、DAIKINと同じです。
 残念ながら、エアコンの運転開始(電源ON)ができないので、リモコンとして利用価値なしです。

※エアコン自体が相当に古いのでダメなのかも。

当記事はここまです。完読ありがとうございます。以降、関連記事一覧等になります。

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