【HUAWEI Mate 10 Pro】【EMUI 10】Android 10 へのバージョンアップによる新機能
2020/12/30
2017/12/1に日本で発売開始されてから約2年半経っていますが、今般「Android 10」(EMUI 10)へのバージョンアップが5/27から順次できるようになっています。
※「Android 9」(EMUI 9)へのバージョンアップは、2019/1/28からでした。
1.変更ログ
変更ログをみると、ホーム画面のフィードに、新しい「HUAWEI Assistant」が追加になり、「Googleアシスタント」か「HUAWEI Assistant」のどちらかを選択できるようになっています。
さらに、ブラウザアプリとして、「HUAWEIブラウザ」が追加になっています。
この辺りは、脱Googleが鮮明になっています。幸い「HUAWEI Mate 10 Pro」は、まだ「Google Play」が利用できます。
2.設定画面における【EMUI 9.1】との違い
3.Android 10 の新機能について
1)ダークモード
昨年、Googleから「Android 10」がロールアウトされたとき、一番目の特徴は「ダークモード」で、iOSも追随して大きなトレンドになりました。
「HUAWEI Mate 10 Pro」では、【EMUI 9.0】にバ―ションアップしたときに、「画面の色を暗くする」という機能が追加されていましたが、真のダークモードではありませんでした。
今回の【EMUI 10】で、完全なるダークモードが実現しています。
※自動実行アプリ「Tasker」を利用すれば時間帯を指定してのダークモードの適用が可能になります。もし興味があるならばこちらを参照してください。
■【Taskerの使い方】【設定例12】「日の入り」から「日の出」までの時間帯をダークモードに設定する方法
2)ジェスチャーナビゲーション
二番目の特徴は「ジェスチャーナビゲーション」ですが、HUAWEIでは、【EMUI 9.0】において、既にこの機能を先取りしているので、今回のバージョンアップでは変化はありません。
4.【EMUI 10】による新機能
変更ログをみると
・マガジンデザイン
・モランディの色
・アニメーション
・GPU Turbo
・Phone Clone
・マイクロカーネル
・AppAssistantドロップゾーン
等々 キーワードがでてきますが、端末のスペックによるものもあるかと思います。おいおい解明していきたいです。