【AQUOS sense5G】【基本設定】携帯料金を節約できる「デュアルSIM」の使い方
2021/07/27
「AQUOS sense5G(SH-M17)」は、SIMフリー版で、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応しています。
端末にSIMカードを2枚差しすることによって、携帯料金を節約するとかいろいろとメリットがあります。
・1台のスマートフォンに2枚のSIMを挿入することができます。
・いずれかのSIM(電話番号)に着信があっても、SIMを切り替えることなく電話を受けることができます。
・一方のSIM(2)で通信を行っている間でも、もう一方のSIM(1)で電話を受けることができます。
※一方のSIM(1)で通話中に、もう一方のSIM(2)で通信することはできません。
※2つのSIMで同時に通話することはできません。
※レビュー機種:AQUOS sense5G(SH-M17)【Android 11】
1.ネットワークの設定
SIMを2枚挿入すると、【設定】⇒【ネットワークとインターネット】の「モバイルネットワーク」に「SIM:2枚」と表示されます。
(例1)
・SIM1:音声+データSIM(KDDI系)
・SIM2:データSIM(Docomo系) ※SDカードと兼用の方です。
1)SIMの名称変更
デフォルトの名称が同じになった場合に、識別を容易にするために、名称の横にある鉛筆アイコンをタップして、名称を変更しておきます。
(例1の場合はその必要がありませんが)
2)どちらのSIMを利用するか選択します。
・データ通信・通話(電話)・SMS
通話(電話)は、どちらのSIMを使うのかその都度(「毎回確認」)選択できますが、データ通信についてはSIM1を使うのか、SIM2を使うのか、予め設定しておく必要があります。
※SIM1⇒通話、SIM2⇒データ通信と設定している場合、SIM1で通話中に、SIM2でのデータ通信ができなくなりますが、【モバイルデータ】⇒【データ通信の自動切替】で、「データ通信の自動切替」を有効にしておくと、自動的に、SIM1にデータ通信が切り替わり、通話中もデータ通信が可能になります。
【閑話休題】デュアルSIMのメリット
・2つの電話番号を1台のスマートフォンで使い分けることができる
・音声SIMとデータSIMを別々に契約して、携帯料金を節約することができる
最近はかなり安くなってきているので、そのメリットはそれほどではないですが、安価なデータ通信SIMが登場したら、簡単に乗換手続きができる。
今(2021/4)の最安値の組み合わせ(?他にあるかも?)
音声SIM⇒楽天モバイル 0円(データ通信は利用しない場合)
データSIM⇒mineo 20G 1,925円