【Galaxy】サイレントモード「通知をミュート」の使い方★★
2024/05/11
【設定】⇒【通知】画面に「通知をミュート」という設定項目があります。
「Galaxy」シリーズのこの「通知をミュート」は、他のブランドで、「マナーモード」とか「サイレントモード」とか「おやすみモード」とかの名称で呼ばれている機能と同様のもので、有効にすると通知(着信)音をサイレントにすることができます。
時間帯(寝ている時間とか)を指定して自動的に「通知をミュート」を有効にしたり、有効中でも例外的な着信やメッセージ等を受けたり、また通知内容等を非表示にすることもできます。
※Galaxy A30(SCV43-j)
・Android バージョン:9.0
・One UIバージョン:1.1
目次
1.「通知をミュート」を有効/無効にする方法
1)【設定】⇒【通知】⇒【通知をミュート】を有効/無効にします。
2)クイック設定パネルの「通知をミュート」ボタンをタップします。
※Android 10(One UI 2.0)では、ロック画面上からでも「通知をミュート」を有効ができます。
■【Galaxy】【One UI 2.0】ロック画面でのカスタマイズに変更あり
3)有効にする時間帯を設定します。
①【通知をミュート】画面で、「予定時刻にON」をタップします。
②【予定時刻にON】画面で、OFF⇒ONにします。
③初期設定で、すべての曜日で、午後10時から翌朝の7時まで、自動的に「通知をミュート」が有効になっているので、変更したい場合は、「曜日」部分をタップして適用/非適用を決めて、開始時刻および終了時刻を設定し直します。
※Android 10(One UI 2.0)では、複数のスケジュール設定および終了条件の設定が可能になっています。
■【Galaxy】「通知」設定に関する【One UI 2.0】(Android 10)と【One UI 1.1】(Android 9)の違い
2.「通知をミュート」有効中の例外設定
「通知をミュート」を有効にすると、すべての通知(着信)音およびバイブは鳴動しないようになります。
※ただし、「アラーム」「メディア」音は、鳴るように初期設定されています。
①「通知をミュート」が有効中でも着信許可する発信元を設定できます。
②「通知をミュート」が有効中でもメッセージ受信を許可する発信元を設定できます。
③有効にすると、同じ発信元からの15分以内に再度電話が掛かってきたときは着信します。
④有効にすると、「カレンダー」「タスク」アプリからの通知を許可します。
⑤有効にすると、リマインダー機能の通知を許可します。
3.通知確認方法の非表示
「通知をミュート」有効中でも、通知そのものの確認はできますが、それすら必要ない場合は、ここから非表示にできます。
ただし、システムからの重要な通知は、非表示にできません。
①有効にすると、すべての通知確認方法(②③④⑤⑥)ができなくなります。
②?
③有効にすると、アプリアイコンのバッジが表示できなくなります。
④有効にすると、通知パネルおよびバナー、ステータスバーのアイコンが表示できなくなります。
⑤有効にすると、バナーが表示できなくなります。
⑥有効にすると、ステータスバーのアイコンが表示できなくなります。
4.アプリごとの通知確認方法の例外設定
「通知をミュート」有効中でも、アプリ(カテゴリ)ごとに、例外設定ができます。
アプリ(カテゴリ)の通知詳細設定画面で、「[通知をミュート]を無効化」を有効にします。
5.サウンドモードの「サイレント」との違い
サウンドモードの「サイレント」にすると、例外なき鳴動停止(通知音、着信音、バイブが鳴動しない)になります。
※「通知をミュート」有効中でも、サウンドモードは「サイレント」にはなっていないので、まったく別の機能のようです。
6.「ウィンドダウン」との違い
【デジタルウェルビーイング】画面の「ウィンドダウン」をタップすると、【ウィンドダウン】画面になって、ウィンドダウンを有効にすると同時に「通知をミュート」も有効になります。
「ウィンドダウン」も「通知をミュート」もスケジュール化もできるので、どちらのスケジュールが優先されるのでしょうか(?)。
※実験する気が起きないので保留。⇒Android 10にアップゲレードされると「ウィンドダウン」内の「通知をミュート」設定はなくなっています。
【余談】
本家Android 10 では、機能的に「おやすみモード」(英語表記:Wind Down)が「ウィンドダウン」に相当し、「サイレントモード」(英語表記:Do not disturb)が「通知をミュート」に相当しています。
「サイレントモード」は、複数のスケジュール化が可能なので、その一つが「おやすみモード」とすれば整理がつきます。