【Google Pixel】「時計」アプリの「おやすみ時間」（ベッドタイム）の使い方

　「時計」アプリの「おやすみ時間」（ベッドタイム）は、「Digital Wellbeing」にある「おやすみ時間モード」機能の拡張版になります。




　寝る直前に音楽を流したり、寝ている時間に鳴動制限したり、アラームをお気に入りの音楽にしたり、目覚めるときにディスプレイを徐々に明るくしたりできます。

※アプリバージョン：7.1
※レビュー機種：Pixel 6(SD1A.210817.036)

１．「おやすみ時間」機能を利用できるようにする

　「時計」アプリを起動して、画面の下の一番右側にある「おやすみ時間」タブをタップして、「始める」をタップ⇒「次へ」をタップ⇒「完了」をタップして、とりあえず初期設定のまま、「おやすみ時間」機能を利用できるようにします。

　【おやすみ時間】画面が、上から順番に
・「スケジュール」：開始時刻と終了時刻の設定
・「最近のアクティビティ」
・「安眠サウンド」
・「今後の予定」
と表示されます。

２．「スケジュール」の設定（変更）

　ベッドインする時刻と「アラーム」を鳴らす時刻等の設定ができます。

１）「おやすみ時間」（ベッドイン）開始時刻等の設定（変更）

　おやすみ時間の部分をタップします。

・「おやすみ時刻」「曜日」
・「リマインダーの通知」：「おやすみ時刻」の前にリマインダーの通知を受け取るかの設定ができます。

・「おやすみ時間モード」：【Digital Wellbeing】⇒【おやすみ時間モード】画面に遷移して、「サイレントモード」「グレースケール」等の設定ができます。

※開始時刻を設定しない場合は、起床時の設定のみ有効になります。

２）「アラーム」が鳴る起床時刻の設定（変更）

・「起床時刻」「曜日」
・「めざましディスプレイ」：有効にすると、アラームが鳴る15分前から徐々に画面が明るくなっていきます。
・「音」の設定：アラーム音または音楽アラーム（※「YuoTube Music」「Spotify Music」「Calm」も利用可）の設定ができます。

・「バイブレーション」：有効にすると、アラーム時に端末が振動します。
・「Googleアシスタントのルーティン」

※アラーム時刻を設定しない場合は、ベッドイン時の設定のみ有効になります。

３．「最近のアクティビティ」

　おやすみ時間（ベッドインから起きるまで）中にスマートフォンを使用した時間と寝ているおおよその時間を過去一週間確認することができます。

　「続ける」をタップして、アプリの使用状況データやセンサーデータへのアクセスを「許可」します。

４．「安眠サウンド」

　「（別の）サウンドを選択」をタップして、眠りに付くときの音楽を組み込みの「波」「深宇宙」「黙想」から設定するか、「YouTube Music」「Spotify Music」「Calm」アプリからお気に入りの音楽を設定します。

　リマインダーから安眠サウンドを開始できる画面が表示できます。（※自動再生ではないみたいです。）

５．「今後の予定」

　「続ける」をタップして、カレンダーへのアクセスを「許可」します。