「カメラ」アプリで撮った写真は、後から「Google フォト」を使っていろいろと編集することができます。
【Google Pixel 6】限定の機能として、写真に写り込んだ不要なものを消去する「消しゴムマジック」機能があります。
※レビュー機種:Pixel 6(SD1A.210817.037)
※「Google フォト」アプリバージョン:5.68.0.410913581
写真の編集は、その写真を開いて、画面下にある「編集」アイコンをタップすると、いろいろな編集オプションが表示されます。
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一番最初に「候補」として、その写真に適した編集オプションを提案してくれます。
1.編集例(「消しゴムマジック」)
①編集したい写真を選択して、「編集」をタップすると
②編集モードになります。
③編集オプションを選択します。(ここでは、「ツール」⇒「消しゴムマジック」)
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④消去候補がハイライトされているので、タップすると
⑤写真からその部分が消えます。
⑥さらに、消去したいところがあれば、円で囲みます。(あるいはブラシ)
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⑦編集が終わったら「完了」をタップします。(やり直す場合は「戻る」ボタンをタップ)
⑧ここで、写真部分を長押しすると
⑨元の写真と比較することができます。
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⑩保存する場合は「コピーを保存」をタップします。(変更しない場合は「キャンセル」)
⑪これで、編集した写真が、オリジナルとは別に保存されます。
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2.編集オプション一覧
| 編集項目 | 内容 | |
|---|---|---|
| 候補 | その写真に基づいた編集オプションを提案してくれます。 | |
| 切り抜き | アスベスト比 | |
| 回転 | 回転アイコンをタップするごとに90°ずつ回転します。 微調整するには、回転アイコンの上にあるダイヤルをスワイプします。 「自動」が表示されているときは、タップすると傾きを自動調整してくれます。 | |
| 視点変更 | 四隅のドットをドラッグします。 | |
| ツール | ポートレートライト | ポートレートの人物にあたる光の位置や明るさを調整します。 |
| ぼかし | 背景のぼかしを調整します。 | |
| 消しゴムマジック | 不要な写り込みを消去します。具体的には、 ・消去候補がハイライトされるので、OKであればタップします。 ・意図的に消去したい箇所は円で囲むかブラシします。 | |
| 空 | ビビット、ルミナス、ラディアント、エンバー、エアリー、サンセット、ストーミー | |
| カラーフォーカス | 前景の色を維持しながら背景の彩度を低減します。 | |
| 調整 | 奥行き | ぼやけた写真の奥行きを調整します。 |
| 明るさ | 全体の明るさや暗さを調整します。 | |
| コントラスト | トーンの差を調整します。 | |
| ホワイトポイント | 最も明るい値を調整します。 | |
| ブラックポイント | 最も暗い値を調整します。 | |
| ハイライト | 最も明るい部分の細部を調整します。 | |
| シャドウ | 最も暗い部分の細部を調整します。 | |
| 彩度 | 色を強さを調整します。 | |
| 色温度 | 色温度を調整します。 | |
| 色合い | 色相を調整します。 | |
| ブルートーン | 空や水などの青いトーンの彩度を調整します。 | |
| ポップ | エッジ部分のコントラストを調整します。 | |
| シャープ | 細部を鮮明にします。 | |
| ノイズ除去 | ノイズを取り除きます。 | |
| 周辺減光 | 写真の端の明るさを低減します。 | |
| HDR | 写真全体の明るさやコントラストを高め、バランスのとれた写真にします。 | |
| フィルタ | ビビット、西部、パルマ、メトロ、エッフェル、ブラッシュ、モデナ、フィルム、VOGUE、オーリー、バザール、アルパカ、ビスタ | |
| マークアップ | ペン | 写真に描画できます。 |
| 蛍光ペン | 写真にハイライトを追加できます。 | |
| テキスト | 写真にテキストを追加できます。 | |




