【Google Pixel 6】「カメラ」アプリの使い方２－動画撮影 編

　【Google Pixel 6】の動画に関する技術仕様は、
・背面カメラ:4K 動画撮影（30 FPS、60 FPS）、1080p 動画撮影（30 FPS、60 FPS）
・前面カメラ:1080p 動画撮影（30 FPS）　
です。




　主な動画撮影機能として、「スローモーション」「タイムプラス」「手ぶれ補正」「手動によるホワイトバランス調整」「手動による露出補正」等があります。

※レビュー機種：Pixel 6(SD1A.210817.037)
※「カメラ」アプリバージョン：8.4.200.406250151.12

１．背面カメラで動画を撮る

　「カメラ」アプリを開いて、画面下にあるモードバーの「動画」を選択して、被写体にレンズを向けて何も気にせず録画ボタンを押すだけで、ふつうに動画（リアルタイム）が撮れます。

　Pixel6の「カメラ」画面は、倍率を変更できるボタンと動画の撮影方法の選択肢として「標準」「スローモーション」「タイムプラス」が表示（リアルタイム動画の場合は「標準」を選択）されています。そのほかのすぐに必要な設定は、画面上部にある「∨」をタップすると表示されます。

カメラモード設定項目	内容
①倍率（ズーム）	・0.7～7.0倍まで。 　タップするとスライダーとなってドラッグで倍率の調整ができます。また、画面ををピンチイン/アウトでもズームイン/アウトができます。
②撮影方法	・「標準」：リアルタイム動画を撮影 ・「スローモーション」：「1/4×」は、撮影時間1に対してその4倍の時間を掛けて再生するという意味。 ※画面からできる他の設定　「倍率」：1.0～7.0倍、「フラッシュ」 ・「タイムプラス」：時間の経過を短縮して撮影。「5×」は、50秒を10秒の動画として撮影するという意味。 ※画面からできる他の設定　「倍率」：0.7～7.0倍、「解像度」
③手ぶれ補正	・標準：小さな動きを撮影するとき ・ロック：静止画を撮影するとき ・アクティブ：大きな動きを撮影するとき ・シネマティック撮影：スムーズなパン撮影をするとき ※【カメラの設定】⇒【詳細設定】⇒「動画の手ぶれ補正」を有効にすると表示されます。 ※詳細はこちらをご覧ください。 ◆【Google Pixel 6】「カメラ」アプリの使い方ー（共通）設定画面解説編
④フラッシュ	・「OFF」／「ON」
⑤解像度	・「フルHD（1080P」／「4K（超高解像度）」
⑥フレーム/秒	・「自動」／「30」／「60」 ・1秒間の動画が何枚の画像で構成されているかを選択します ・「60」は、1秒間に60フレーム（60コマ）で記録されることを意味しています。 ・数値が高いと滑らかな動画、低いとカクカクした動画になります。
⑦保存先	・「フォトギャラリー」／「ロックされたフォルダ」 ※詳細はこちらをご覧ください。 ◆【Google Pixel 6】プライベートな写真（動画）を非表示する「Google フォト」の「ロックされたフォルダ」の使い方

　さらに、画面をタップすると、「ホワイトバランス」「露出」を手動で調整できるスライダーが表示されます。

２．前面カメラで動画を撮る

　背面カメラ/前面カメラの切り替えは、シャッターボタンの左にある切り替えボタンをタップするほかに、端末を素早く２回ひねること（※要設定）でも切り替えができます。