「通話スクリーニング」とは、電話が掛かってきたときに、電話に出ることなく発信者の要件を確認してから応答するか拒否するかの判定ができる機能です。
(日本では、手動のみの対応です。)
※レビュー機種:Pixel 6(SD1A.210817.037)
※電話アプリバージョン:72.0.407683083-pixel2021
1.「通話スクリーニング」を利用するには
特別の設定は要りませんが、【電話】アプリを開いて、右上にある3ドットメニューボタンをタップ⇒オプションの【設定】⇒【通話スクリーニング】タップで、「通話スクリーニング」の設定画面になります。
【音声】をタップして、電話が掛かってきたときに「通話をスクリーニング」を選択した場合に、Googleアシスタントが発信者に応答する内容と声を「男性」(Voice9)にするか「女性」(Voice7)にするかの選択ができます。
2.「通話スクリーニング」の使い方
1)着信の応答
①電話が掛かってきたときに、「通話スクリーニング」を利用する場合は、真ん中に表示された「通話をスクリーニング」タップします。
②Googleアシスタントが、発信者に応答します。発信者は、Googleアシスタントの音声を聞くことになります。
(※この応答には、所定の通話料金が掛かります。)
③発信者の要件(応答の音声)をリアルタイムで文字変換して、画面に表示してくれます。
④要件を確認してから、「応答」か「拒否」かの判断をします。
⑤「拒否」した場合、Googleアシスタントが応答します。
2)文字変換したデータを確認
文字変換したデータは、デバイスに保存されます。
①【電話】アプリを開いて、「通話スクリーニング」で対応した着信の「履歴を開く」をタップして、
②「音声を文字に変換する」をタップすると
④応答のやり取りが確認できます。