【Android 12】におけるプライバシーに関する新機能は
・プライバシーダッシュボード
・マイクやカメラへのアクセスを知らせるインジケータ
・マイクやカメラを無効にできるクイックコントロール
・おおよその位置情報の許可
になります。
※レビュー機種:Pixel 3XL(SP1A.210812.015)
1.プライバシーダッシュボード
プライバシーダッシュボードは、どのアプリが過去24時間に、「位置情報」「カメラ」「マイク」にアクセスしたかをタイムラインで表示してくれます。
気になるアクセスがあれば、ここから権限を無効にすることができます。
プライバシーダッシュボードを表示するには、
①【設定】画面で、【プライバシー】をタップします。
②【プライバシー】画面で、【プライバシーダッシュボード】をタップすると
③【プライバシーダッシュボード】画面になります。
【2022/12Feature Drop】で表示ルートが変わっています。
①【設定】画面で、【セキュリティとプライバシー】をタップします
②【セキュリティとプライバシー】画面で、【プライバー】をタップして、【プライバシーダッシュボード】をタップすると
③【プライバシーダッシュボード】画面になります。
④【プライバシーダッシュボード】画面で、「位置情報」「カメラ」「マイク」をタップすると、それぞれの過去24時間以内のアクセス記録を見ることができます。
⑤画面の「権限の管理」をタップすると、「位置情報」「カメラ」「マイク」にアクセス権限のあるアプリと許可レベルを確認できます。
⑥タイムライン上のアプリをタップすると、そのアプリの「アクセス権限」を確認できます。
不要と思われるものは、ここから権限を無効にできます。
2.「カメラ」「マイク」にアクセス中をお知らせるインジケータ
あるアプリが、「カメラ」や「マイク」にアクセスしているとき、画面の右上隅にインジケーターを表示して知らせてくれます。
最初は、アイコンが表示されますが、直ぐに小さな緑色の点に変わります。
どのアプリがアクセスしているか確認するには、画面外から下方向にスワイプして、アイコンを再表示にしてタップします。
そうすると、どのアプリがアクセスしているか確認できます。
3.「カメラ」「マイク」へのアクセスを素早くブロックする
クイック設定パネルを開いて、「カメラへのアクセス」「マイクへのアクセス」をタップすると、それぞれのアクセスをブロックすることができます。
4.おおよその位置情報の許可
アプリに「位置情報」を許可するときに、「正確」な位置か「おおよそ」の位置の選択が可能になりました。