「Digital Wellbeing」設定画面にある「おやすみ時間モード」(Bedtime mode)は、寝る準備ができてから朝目覚めるまで、心地よく眠ることができるように端末の設定ができます。
さらに、「時計」アプリを利用した「おやすみ時間モード」の拡張機能が存在します。
※レビュー機種:Pixel 6(SD1A.210817.036)⇒SP2A.220505.002
※「Digital Wellbeing」アプリバージョン:1.0.437759103
もくじ
1.「おやすみ時間モード」の設定画面
【設定】⇒【Digital Wellbeing と保護者による使用制限】⇒【おやすみ時間モード】で、「おやすみ時間モード」の設定画面を開くことができます。
ここで、「おやすみ時間モード」をどのような条件でONにするかの設定とONのしたときにどのような動作をさせるかの設定ができます。
2.「おやすみ時間モード」をONにする条件
1)「スケジュールを設定」を選択した場合
開始時刻と終了時刻、そして曜日を設定して、その条件に合ったときに「おやすみ時間モード」がONになります。
2)「おやすみ時間の充電中」を選択した場合
開始時刻と終了時刻を設定し、その時間帯に、端末を充電しているときに「おやすみ時間モード」がONになります。
3.「おやすみ時間モード」がONになっているときの動作設定
・「おやすみ時間モードでサイレントモードをON」
有効にすると、
・スター付きの連絡先からの着信(音)
・同一発信者からの再着信
・アラーム(音)
を除いて、通知(表示、音、バイブ)をブロックします。
「サイレントモードの動作」について
「おやすみ時間モード」における「サイレントモードの動作」は、上記の通りで変更することはできません。
もし、上記以外の「サイレントモードの動作」に設定したい場合は、時間帯を指定した「スケジュール」作成で対応できます。
・「グレースケール」
有効にすると、端末の画面がモノクロになります。
・「画面を暗くしたままにする」
有効にすると、AOD(常時表示)がOFFになります。
・「次のアラームでおやすみ時間モードをOFFにする」
有効にすると、設定されている次のアラーム時刻でOFFになります。
※アラームが設定されていない場合は、スケジュールに設定されている終了時刻でOFFになります。
4.「おやすみ時間モード」を手動でON/OFFに切り替える方法
クイック設定パネルの「おやすみ時間モード」タイルをタップするごとに、「おやすみ時間モード」がON/OFFに切り替わります。
ONにした場合
・スケジュールを設定している場合は、開始時刻にONになり、終了時刻(または次のアラーム時刻)でOFFになります。
・スケジュールを設定していない場合は、即ONになって、アラームの設定時刻でOFFになります。アラームを設定していない場合は、手動でOFFにする必要があります。
クイック設定パネルの初期設定では、「おやすみ時間モード」タイルは非表示になっているので、追加する必要があります。