【Google Pixel】「Android 16 QPR2」「ディスプレイとタップ」設定での新機能「HDR輝度補正」「ローライトモード」

 【Android 16】 の第2四半期プラットフォームリリース(QPR2)が、2025年12月2日から Pixel 6 シリーズ以降のデバイス(Pixel 10 シリーズ、Pixel Fold、Pixel Tablet 含む)向けに配信開始されています。

・レビュー機種:Google Pixel 9a
・OSバージョン:Android 16 ・ビルド番号:BP4A.251205.006.C1

1)HDR輝度補正

 HDR(High Dynamic Range)動画や画像のピーク輝度(ハイライト部分の明るさ)を制御し、夜間や暗い部屋での眩しさを軽減します。従来のHDRは自動で最大輝度までブーストされていましたが、これをスライダーで「暗い」から「明るい」までで調整ができて、夜間や低照度環境での眩しさを抑えることができます。
※非HDRコンテンツには影響しません。

 【設定】 > 【ディスプレイとタップ】 > 【HDR輝度補正】 > 「HDR輝度補正を使用する」をタップして有効にして、さらに輝度スライダーで明るさを調整します。

対象コンテンツ

 YouTube、Netflix、Google PhotosなどのHDR動画/画像

2)スクリーンセーバー > 「ローライトモード」(低照度モード)

 「ローライトモード」は、周囲の明るさを検知してスクリーンセーバーの明るさを自動調整する機能になります。このモードにより、夜間や暗い環境で自動的に輝度が切り替わり目の負担を軽減します。

 【設定】 > 【ディスプレイとタップ】 > 【スクリーンセーバー】 > 「ローライトモード」 > 「ローライトモードを使用する」をタップして有効にします。

 現在は、選択できるスクリーンセーバーは時計の「ローライトクロック」のみですが、将来は他のオプションも選択可能になるようです。

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