【Android 16】 の第2四半期プラットフォームリリース(QPR2)が、2025年12月2日から Pixel 6 シリーズ以降のデバイス(Pixel 10 シリーズ、Pixel Fold、Pixel Tablet 含む)向けに配信開始されています。
「拡張されたダークモード」(Expanded Dark Theme)は、標準のダークモードをさらに進化させた機能で、システム全体の視覚的な一貫性を高め、特にアクセシビリティを重視した設計になっています。
ネイティブのダークモードを持たないアプリのUIをインテリジェントに反転させて、背景を暗くしてテキストを明るくするという機能が追加になっています。
【設定】 > 【ディスプレイとタップ】 > 【ダークモード】 > オプションに「拡張」が追加になっています。

「拡張」を選択すると、ダークモードをサポートしていないアプリを強制的にダークモードにすることができます。
※「Chrome」ブラウザの場合、Webサイトのコンテンツ(ページ本文)のサイト側がダークモードをサポートしていないとライトのままになるようです。
※Chromeフラグを利用すると解決します。アドレスバーに chrome://flags と入力してフラグページを開いて、検索ボックスに dark と入力し、フラグを「Enabled(有効)」に変更します。
「色反転」機能との違い
「色反転」機能は、画面に表示されるすべてのピクセルの色を文字通り反転させます。例えば、白は黒に、赤はシアンに、緑はマゼンタに変わります。写真、動画、ゲームなど、画面に表示されるすべてのコンテンツに適用されるので、画面全体にフィルターがかけるようなものです。




