【Google Pixel 3 】の「Google Pay」を利用した消費税増税対策 「QUICPay」を利用して最大25%還元をめざそう!!
2020/05/31
2019/10/1より、消費税率が、5年半ぶりに改訂されて、8%から10%になりました。
この増税に対する政府の施策として、キャッシュレスによるポイント還元事業があります。
話題にはなっていますが、現金以外(スマホを使って)で買い物をするとポイントがもらえるという漠然とした認識しかありません。
ここでは、キャッシュレスによるポイント還元事業を正確に理解して、「Google Pay」を利用して、何か消費税増税対策ができないかを考えます。
Ⅰ.キャッシュレスによるポイント還元事業
1.キャッシュレスによるポイント還元事業とは
正式な名称は、「キャッシュレス・消費者還元事業(ポイント還元事業)」になります。
◆概要は、こちらをご覧ください。難しく記載されています。
これを読んでもまだもやもやっとしていますが、消費者の立場からみると
・2019/10/1から2020/6/30までの9カ月間に
・この事業に参加した中小・小規模事業者の店舗で
・現金以外(クレジットカード、デビットカード、電子マネー、QRコードなど)で、品物やサービスを購入(決済)すると
・最大5%のポイント等での還元を受ける
ことができるというものです。
2.ポイント還元対象の店舗
この事業に参加した中小・小規模事業者が対象になるので、すべての店舗が、ポイント還元の対象になっていないことに注意してください。
※デパートや病院などは対象外です。
街中で、このマークがある店舗になります。
※出典:キャッシュレス・消費者還元事業
※知らない街で、探すのが大変でしたら、こちらから店舗検索ができます。
3.主なキャッシュレス決済サービス
店舗によって、使える決済サービスは決まっています。すべてが利用できるわけではありません。店頭のポスター等で確認しましょう。
・クレジットカード
「イオンカード」「オリコカード」「セゾンカード」「JCBカード」「ジャックスカード」「TS CUBIC CARD」「MUFGカード」「DCカード」「NICOSカード」「三井住友VISAカード」「三井住友マスターカード」「UCカード」「楽天カード」「 アメリカン・エキスプレス・カード」
※電子マネーへのチャージは対象外
・電子マネー/プリペイドカード(交通系)
「PASMO」「Suica」「manaca」「ICOCA」「nanaco」「WAON」「楽天Edy」
・QRコード
「LINE Pay」「PayPay」「Origami Pay」「楽天ペイメント」「メルペイ」「au PAY」「J-Coin Pay」
※還元方法やその上限、還元を受けるには登録が必要とか決済サービスによってそれぞれルールがあるので、今自身が利用できるものについては、こちらから確認しておきましょう。
【現在利用している決済サービス】
・「JCBカード」:利用月の翌月の請求時に相殺、月15,000ポイントまで、事前登録不要
※対象とならないカードもあるので注意
・「Suica」:利用月の翌月上旬「JRE POINT」付与、1回あたり最大1,000ポイント(チャージの上限額20,000円)、事前登録が必要
※無記名のSuica、記念Suicaは利用不可
・「nanaco」:利用月の翌月15日「nanacoポイント」付与、1回あたり最大2,500ポイント(チャージの上限額50,000円)、事前登録不要
4.還元率
利用金額の5%が、ポイント等で還元されます。
ただし、コンビニなどのフランチャイズの店舗は、2%還元です。
また、この利用金額が税込みなのか税抜きなのかは、決済サービスのポイント付与システムによって決まるようです。
「Suica」の場合は、「税込み」と明記されています。
Ⅱ.「Google Pay」を利用した消費税増税対策
■「Suica」の利用設定はこちらを参照してください。
【Google Pixel 3 XL】で「Suica」を使ってみよう。
1.「Google Pay」の基本
1)利用できる端末
・おサイフケータイ対応の端末
・Android4.4以上※ただし、QUICPayのみ5.0以上
※もちろん、「Google Pixel 3」は該当します。
2)利用できる電子マネー
すべてポイント還元対象の電子マネーです。
(前払い方式)
・楽天Edy(エディ)
・nanaco(ナナコ)
・Suica(スイカ)
・WAON(ワオン)
(後払い方式)
・QUICPay(クイックペイ)※付帯するクレジットカード経由で還元
・電子マネーiD(アイディ)※付帯するクレジットカード経由で還元
※利用できるクレジットカードは、利用する電子マネーによって、異なります。
2.「QUICPay(クイックペイ)」を「Google Pay」で利用できるようにする。
「Google Pay」で、利用できる電子マネーは上記の6つです。
その中で、何故、「QUICPay(クイックペイ)」かというと
・所有しているJCBカードが、12/15までの利用額に対して、20%キャッシュバック還元(最大1万円)キャンペーンを実施していること
※キャンペーンへの登録が必要です。詳細はこちらへ
・キャッシュレス・消費者還元事業のポイント還元対象であること(上記キャンペーンと併用可)
1)登録手順
①「Google Pay」を開いて、「QUICPay(クイックペイ)」の「カードを追加」をタップします。
②「カードの選択」画面になるので、既にGoogleアカウントに登録してあるJCBカードを選択して、「続行」をタップしsます。
ここで、画像にはないですが、CVCの入力を求められます。
【注記】新しくカード情報を入力する場合は、入力情報が、Googleアカウントの個人情報(電話番号)と合っていることが必要です。合っていないときは「このカードの情報を修正するか、他のカードをご利用ください」のエラーになります。
③「続行」をタップします。
④「おサイフケータイ」アプリが、Googleアカウントにアクセスすることを「許可」します。
⑤「カード発行会社の利用規約」に「同意して続行」します。
⑥「お支払方法」に「QUICPay(クイックペイ)」が追加されて、利用できるようになります。
2)サービス
利用できるサービスは、「QUICPay+」で、
・「QUICPay」加盟店では、2万円まで
・「QUICPay+」加盟店では、3万円まで
利用できます。
後払い方式なので、利用月の翌月か翌々月に、請求が来ます。
※注意する点は、この端末を持っていれば誰でもクレジットの利用限度額まで、利用できてしまうところです。端末を紛失したら、即JCBに連絡しましょう。
3)利用できる主な店舗(居住地周辺)
・コンビニ(ファミマ、ローソン、セブンイレブン)
・スーパー(オーケー、まいばすけっと、イオン、イトーヨーカドー)
・百均(ダイソー、シルク)
・外食(バーミヤン、ガスト、すき家、はま寿司、マクドナルド、CoCo壱番屋、バーガーキング)
・持ち帰り(新宿さぼてんデリカ)
・カフェ(ドトール、タリーズ、コメダ、ルノアール)
・GS(エネオス、シェル)
・レジャー(カラオケ館)
・ドラッグストア(マツモトキヨシ、コクミン)
・量販店(ビックカメラ)