デバイスを片手で持っていると画面の上側に指が届かないで、ちょっと難儀するときがあります。 「片手モード」機能は、それを解消してくれるツールになります。
Android デバイスの基準は、【Google Pixel】であり、その「片手モード」機能には、2通りあって、
・ 画面を下半分にずらして、親指だけで操作できるようにする。
・ (ステータスバーに指が届かない場合に)通知シェードを開く。
で、どちらか一方が機能します。
では、【Pixel】以外のほかのブランドはどうなっているのか、各ブランドごとに解説しますが、【AQUOS】【Xperia】【Nothing】の場合は、【Google Pixel】とまったく同じ仕様になっているので、省略します。
【 ASUS】の場合は、【Pixel】とほぼ同じ仕様ですが、3ボタンナビゲーションの場合も扱いやすくなっています。
【 Xiaomi】の場合は、画面を下半分に移動するだけですが、3ボタンナビゲーションでも、扱いやすくなっています。
【 OPPO】の場合も、画面を下半分に移動する仕様ですが、3ボタンナビゲーションでは利用できません。
【Samsung】の場合は、独特で画面全体を縮小するようになっていて、3ボタンナビゲーションも、ジェスチャーナビゲーションと同じ操作で利用できます。
同じ「片手モード」機能でもブランドによって、かなり違いがあります。将来的にはGoogle仕様に寄ってしまうのでしょうか。個人的には、画面全体を縮小するSamsung仕様に好感が持てます。