「Pixel 9」のデジタルアシスタントのデフォルトは、大型言語モデルの「Gemini」になっていて、「Googleアシスタント」はどこかへいってしまいました。
「Gemini」は、「Googleアシスタント」の機能を利用できない場合があります。「Gemini」に「スクリーンショットして」とキーボード入力したら、その機能はないと断れてしまいました。
※ただし、音声入力は、動作しました。
以前の「Googleアシスタント」はどこへ行ってしまったのでしょうか。
調べてみたら、「Googleアシスタント」アプリ自体、インストールされていないことがわかりました。
「Googleアシスタント」を復活させるには、まずはGoogle ストアからインストールする必要があります。
インストールできたら、デジタルアシスタントのデフォルトを「Gemini」から「Googleアシスタント」に変更します。
【設定】⇒【Google】⇒(すべてのサービス)⇒【Googleアプリの設定】⇒【検索、アシスタントと音声】⇒【Gemini】⇒【Googleのデジタルアシスタント】で、「Googleアシスタント」を選択します。
これで、「Googleアシスタント」は復活できます。
では、「Gemini」を利用したい場合は、どうしたらいいのでしょうか。「Gemini」もアプリなので、アプリアイコンをタップして「Geminiを使用」をタップすれば利用できますが、デジタルアシスタントのデフォルトは元の「Gemini」に戻ってしまいます。
よって、「Gemini」と「Googleアシスタント」は、いっしょに利用できないということになります。
どちらか一方を優先して、他方を利用したいときは切り替えるということになります。
しかし、「Gemini」には、「Googleアシスタント」を機能を利用したい場合は、【Gemini】の設定で、「GeminiにおけるGoogleアシスタント機能」で、「Google アシスタントの機能を使用します」を有効にします。
これで、冒頭で紹介したように、キーボード入力は「NG」で、音声入力だと、「Googleアシスタント」の機能は「Gemini」でも利用できるようです。