【Tasker】【Android 11】電源ボタンを長押しして「スクリーンショット」を撮る機能を復活させる
2020/12/27
※レビュー機種：Google Pixel 3XL
※Tasker：v5.10.1
【Android 11】にアップデートすると、電源ボタンを長押ししたときの電源ボタンメニューのUIが大幅に変更になっていて、そこから「スクリーンショット」を撮ることができなくなっています。
※ただし、別の方法で「スクリーンショット」を取得する方法が提示されています。
■【Google Pixel】【Android 11】【新機能】新しい「スクリーンショット」の撮り方
ですが、従来通り、電源ボタンを長押ししてから「スクリーンショット」を撮ることができる方法があります。
「Tasker」というAndroidデバイスを自由自在にコントロールできる自動実行アプリを使うことで、電源ボタンメニューから「スクリーンショット」を撮ることができるようになります。
※「Tasker」アプリの詳細はこちらをご覧ください。
■【自動実行アプリ「Tasker」の使い方】１．概要－「Tasker」でどんなことができるの？
１．「Tasker」をインストールします。
まずは、「Tasker」をインストールします。 有料ですが、それだけの価値があります。
２．「スクリーンショット」を取得するタスクをダウンロードします。
インストールが済んだら、「スクリーンショット」を取得するタスクを作成するのですが、初めての場合は、かなり難しいと思われるので、提供されているタスクをダウンロードします。
①こちらからダウンロードします。
②「Import」をタップします。
③「Tasker」で利用するGoogleアカウントを選択します。
④「Import Data」画面になるので、「YES」をタップします。
⑤インポートするプロジェクトを選択します。※デフォルト「基本」（Base）のままでOKです。
⑥TASKSタブを開いて、タスク「Screenshot」が作成されていることを確認します。
⑦次に「Screenshot」をタップして
⑧【Task Edit】画面で、このタスクが想定通りに動作するか確認します。
⑨「Back Button」アクションで、エラーが発生しているので、タップします。
⑩原因は、ユーザー補助で、「Tasker」の使用を許可していなかったためです。「OK」をタップします。
⑪【ユーザー補助】画面で、「Tasker」をタップします。
⑫「Tasker を使用」を有効にします。
⑬「許可」をタップします。
⑭「Tasker を使用」が有効になります。
⑮再度、動作確認をすると
⑯スクリーンショットが取得できて、このタスクが正常に動作したことが確認できます。
３．電源ボタンメニューに「Screenshot」タスクを追加します。
次に、電源ボタンメニューから「スクリーンショット」タスクを実行できるようにします。
①電源ボタンを長押しして、電源ボタンメニューを表示します。
②「自宅」の右横にある３ドットボタンをタップします。
③「コントロールを追加」をタップします。
④「その他のアプリを表示」をタップします。
⑤【コントロールを追加するアプリの選択】画面で、「Tasker」をタップします。
⑥「Screenshot」タスクをチェックして
⑦「保存」をタップします。
４．実践：ホーム画面のスクリーンショットを撮ってみます。
では、実際に電源ボタンメニューからスクリーンショットを撮ってみます。
①「ホーム画面」を表示します。
②電源ボタンを長押しして、「Screenshot」をタップします。
③画面が、ホーム画面に戻って、スクリーンショットが取得できます。
